僕が思う、僕たちの仕事
 
「お菓子作りは、接客業」
ほんだのお菓子のほとんどが機械で作られていると思われているかもしれませんが、決してそんなことはありません。もちろん効率化、省力化、労働環境の改善のために、機械を導入していますし、単純作業の部分は機械化を進めています。しかしながら、パイ生地・スポンジ生地・クッキー生地を仕込んだり、ケーキにクリームを絞ったり、フルーツを飾ったり、オーブンからの焼き上がりを見極めたりするのは人の五感の活用が必要です。ただただお菓子を作るのはなく、今日は暑いな、湿度が低いな、ちょうどいいかな、きれいかな、など人とのコミュニケーションとが大切なように、言葉を発しない素材や機械とのコミュニケーションが大切。誰かをもてなすような「目配り、気配り、心配り」がお菓子作りの基本です。
 
「人にしか出来ない仕事」
ほんだでは商品開発も製造現場のスタッフが行います。AIやロボット、機械が何でも出来る時代だからこそ、誰かをあっと喜ばせる新しいお菓子を創ることや、大切な誰かへの贈りものにしたいと思えるお菓子を作ることは、人間しかできない大切な仕事です。作り手として新しいお菓子を創ること、それが誰かに喜ばれることが自分の喜びや、やりがいにつながる、それこそが作り手として働く意味だと考えます。
 
こんな風な考え方って素敵だなと思える人と一緒に働きたいです。

求める人財像

自ら学び、自ら考え、新たな価値の実現に向けて挑戦する人を応援します

自分のために学び、考えること。それは巡り巡って誰かの喜びへと繋がります。

1. よく言う「前向きな人」って？

   おしゃべりで、社交的で、とはちょっと違います。「こんなことやってみない？」「やったことないですがやってみます！」「おもしろそう！」「こんなふうにしたらどう？」「それいいね！」やったことのないこと、必ずしも正解がないことに対して、やってみよう！と思える人、誰かの期待に応えようとする人、そんな「前向き」な人を求めています。

2. 今の自分よりも「将来の自分の姿を大切に出来る人」

   「○○が出来ます」よりも「こんな人になりたい」があなたの性格をつくります。成長出来る性格。気の利く性格。人の話を聞ける性格。誰かに喜ばれる、誰かを喜ばせる性格。応援したくなる性格。性格は習慣と言っても良いかもしれません。心がけると性格は変わっていきます。だからこそ、Now＆Here「今、ここ」から将来の自分を変えることが出来ます。

3. 公のために「自分で決められる人」

   Googleに聞けば、何でも答えてくれます。道案内もスケジュールも管理してくれます。Alexaに言えば買い物だって、贈りものの相談だって出来ます。間違いのない答えが簡単に出てくる、誰か（AI）が教えてくれるそんな時代です。ほんだの工場でも製造マニュアルはあります。ルールも決まり事もあります。マニュアルやルールを守ることは当然のことです。でも、GoogleもAlexaもマニュアルも誰かが作ったもの。もしかしたら誘導されているだけなのかもしれません。公のために自分で考えたり、自ら行動したり、発信したり、進化させたり、自らの力をフルに活用して、こうありたい、こうしたいと決められる人が素敵だと思います。